夏ともなれば国民の税金で賄われている国営放送局が時間一杯まで連日高校野球を放送し、冬になればオフシーズンだというのにキャンプの話題がスポーツ新聞の一面を飾ることは珍しいことではありません。
部活動でも、どんなにパッとしない成績の学校の野球部でも大体は専用の球場や部室があるものです。
今はそうでは無いですが、ほんの十年程前まではゴールデンタイムに野球中継があるのは普通のことでした。
様式美や格付のしやすさなど、日本人の心は特別に野球への親近感を感じさせるものがあるのでしょう。
否定的なことをいくつか考えてみても、ふと夢中になって見てしまうことがあります。
不思議なものですね。