生活に音楽を流すために、別に高価なオーディオ機器を揃える必要はありません。
例えば、散歩や仕事の帰り道、あるいはいい具合に酔っ払った時に口ずさむ鼻歌の快感といったらないですよね。演歌やカントリー・ソングのように、ボロい車のいまいちなスピーカーから流れるから良い、というものもあります。
今は色々な再生機械があるので、人間の作った曲はいとも簡単に再生できますが、自然の音楽を生音源で聴くのは難しくなってしまいました。
むかし神社の境内で遊ぶとき、ご神木が風に吹かれてザワザワしている音を聴くのが好きでした。浜辺や港の夕方の静かな波の音が好きでした。
今住んでいる場所は海とか神社は無いのですが、そこらじゅうに大きな公園があるので暖かくなると、ガマガエルやら虫の鳴き声をしょっちゅう聴くことができます。
そういう瞬間に小さな喜びがあります。
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