2013年12月8日日曜日

J.M WESTON(ジェイエムウェストン)のモノ作り

今まで購入した靴の中で、最もその作りの秀逸さに感動したものといえば、「J.M WESTON(JMウェストン)」の「GOLF(ゴルフ)」に尽きます。


見た目は休日のお父さんがよく履いていそうな極めてオーソドックスなデザインながら、素材・縫製・履き心地全てが完璧です。


ただ、履き心地については注釈が必要で、「1年後の」履き心地という方が正確ですね。


かなりタイトめサイズを購入して、革が自分の足に馴染むまで待つという方法を採ったため、履き始めてから最初の半年は履く度に足が悲鳴を上げているような状況でしたが、やっと革が自分の足型に馴染んできてくれた後は、もう極上のフィット感に生まれ変わってくれました。


素材は非常にきめ細かい上質なカーフを使っているらしく、すべすべでしっとりした触り心地はまるで赤ちゃんの肌のようです。(カーフという素材は元々そういうものだと考えると、複雑な気分ですがここは素直に感謝しましょう)


同じ価格帯の海外高級ブランドはいくらでもありますが、購入した後の個人的な納得感という点で、ここ以上のものはなかなかありません。


同じ製造者として、素材へのこだわりはもちろん、永続的なデザイン、つまり何年も使い続けられるであろうモノをずっと作り続けている点で、常に憧れを感じています。


ちょっと(というかかなり)高いですが、このブランドの製品は絶対に買って損は無いと思いますね。





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