2016年7月18日月曜日

like a rolling stone

ここ二年程、振り返ってみると仕事の面ではびっくりするくらいたくさんの転機があり、一昨年の出来事がすでにとてつもなくセピア色な情景になっていると最近しみじみと感じ入ります。

ゾクゾクするエキサイティングなこと、あっさりと崖から突き落とされたこと、すごく頭を使ったこと、肉体労働で大汗をかいたこと、我ながらえらく多様なことをこの短期間に経験したな〜と感じます。

ほんの二年前のこの時期、わりと安定した大きめな会社で普通のサラリーマンとして働いていた時代、仕事内容の大変さやストレスはもちろんありましたが、報酬や福利厚生の面ではつくづく環境には守られていたんだな〜、と振り返るこの頃。

客観的に見ると大きめ企業でじっくりを資産を作りながら堅実な生活を送ることに安らぎを感じる人も多いでしょうが、報酬がちょっと減って不安定でエキサイティングでクリエイティブな仕事をしている今、休日でも仕事のことを考えて週明けの平日が待ち遠しいなんて、それだけで随分うらやましいと思いませんか?

一通り経験してみて分かったんですが、本当に天職だと思えるものに出会えるまで、たとえ多少(多少じゃなくてもいいんですが)ボロボロになっても貧乏になってもあれこれrollingしてみた方が人生は楽しいんじゃないかな、って思うんです。こんなこと書くと啓発本みたいな文章でちょっと嫌ですが。

ただ、そうは言っても絶対に家族や周りの人に必要以上の迷惑や心配はかけないことが大事かなと。よっぽど耐えかねたら少しは周りに甘えてもいいけど、勝手気ままにrollingするんだから、自分なりの筋は通して耐えるべきところは、とことん自分だけで踏ん張る気概を持つのが肝心です。

歳をとるとこんなことをブログに書くようになってしまうんだな〜なんて思いつつ…

だけど社会に出たら自分の食い扶持をどのような仕事でまかなうかは人生のとても大事な部分になってくるので、腹を決めてあれこれところころ転がってみるのもまた一つの人生なのかな、と思いますね。

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