2014年11月29日土曜日

伝え方

最近よく読むブログがあります。

檜垣裕志(ひがきゆうし)のサッカーブログ 今日もコーチング日和

ブログを書かれている檜垣さんという方は、ブラジルでの選手経験もある、プロのサッカー指導者で主に基礎技術の教え方に定評があるそうです。

サッカーについては全くの門外漢でして、今年の夏に暇しているときに、ふとリフティングでもやってみようかと思い、練習方法をネットであれこれ調べているときにたまたま見つけました。

結論からいうと、いい練習方法がわかったからといってすぐにうまくなれるほど、甘くは無く、別に私自身の技量がすごく向上したわけでは無いのですが、、、

とはいえ、なぜこのブログを今でもよく読み、ここで紹介する気になったかというと、内容もさることながら、情報発信の手法としてこのブログが非常に優れていると思っているからです。

内容の詳細はリンク先の記事を何日分か読んで頂ければ一目瞭然と思いますが、何より優れていると思うのが、何日分かの記事を読むだけで、檜垣さんが一番伝えたいことが一目瞭然になること。さらに読めば読むほど、記事の意図がシンプルにすっと心の中に入り込んでくるのです。

要するに、視点を変えて色々な記事を書かれていますが、伝える内容はほとんど同じです。内容が同じとはいえ、それは絶対にぶれが無い教義のようなものですから、本質的であり飽きることはありません。

内容はシンプルでも、それが真理をつくものであったり、本質的であれば何回同じことを伝えられようとそれが色褪せることはありません。聖書とかお経みたいなものでしょうか。

どうすれば、人の心に届くような伝え方ができるかということを考える点で、このブログは非常に参考になるのではないかと思います。


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