2015年1月10日土曜日

好きな風景-古い建物

歴オタだからどうかはわかりませんが、お寺とか神社とか民家でも何でもいいんですが、古い建物を見ると心の癒やしのツボがよろしい具合に押されます。

建物は有名なものや観光地化されていなければいない程よい。ただし廃墟マニアではないので、人が利用している気配が無い建物は魅力が半減します。

そういうわけで、やはりちょうど良い塩梅のものとなると、ほどほどの人口がある山里や漁村の建物になる場合が多いですね。

さらに言うなら、予め建物を目的に見に行くのではなく、散策のついでに偶然発見する、というパターンの方が感動は倍増します。

例えば山歩きをしていて、薄暗くなった下山途中にちょっと不安がよぎる中、ふと現れる小さな祠や神社やお寺の存在がどれほどありがたいことか、ほっとすることか、山歩きをされる方には共感されることも多いと思います。

地域によっては、コンビニより美容院より歯医者より多い寺社仏閣の数。

信仰心の強弱以上に心の癒やしの場所がそこにあると、昔の人は分かっていたのではないかと思うのです。ある程度年齢を重ねるとそういうことが分かってきます。




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