誰もが知っていて、もしかしてその製品を一回は買った事があるかもしれない企業、それがナイキです。
意識するしないに関わらず、ナイキの製品というのは、デザインとスポーツに興味があれば自然に目に入ってきます。それも毎年毎年もの凄い数です。
良く言えば時代の感覚を掴むセンスがありますが、悪く言えばものによってはあっという間に古びてしまうものも多い。
毎年とてつもない数の製品を投入するので、信じられないくらい心を掴む絶品がある一方で、いかにも間に合わせのようながっかりな製品もあります。まさに玉石混交という言葉がピッタリと当てはまります。
製品の耐久性に関しては全くもって疑問符が着きますが、新鮮なデザインやコンセプトの魅力によってついつい気になってしまう、なんとも不思議な企業です。
目指すコンセプトとは真逆ではありますが、新鮮さを追い求め無い限り革新はありえませんから、ナイキの動向は常にチェックしているのです。
良くも悪くもアメリカ企業のダイナミズムというは、やはり日本企業とは全然違いますよね…
一ファンとしては、機能性の代償として耐久性に目をつぶりますので、せめてパタゴニアの製品のように製品リサイクルの輪をきちんと整備してくれれば、より魅力的なブランドになるのではないかな〜、と思う次第です。
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