昔観光で浅草寺や花やしきに行ったことが、とても良い思い出として残っていることもあり、中央線を大横断してゆく道のりはいつも楽しく、用事が済んだ後も何かしら道草をして、毎回何かの発見があります。
ふらっとゆく店の主人は話し好きの人が多く、時にとても勉強になるお話をしてくれます。
ごちゃごちゃとたくさんの物が無造作に置かれていることが多いので、お世辞にも見た目が洗練されているとは言えませんが、お店には人を寄せ付ける温かみがり、高いものも安いものも実が沢山詰まっているのです。
銀座や表参道のお店はそれはそれは綺麗に飾り付けられ、見た目はよろしい商品もたくさんありますが、なにか人を寄せ付けない冷たさのようなものを感じることがあります。
雑然としているけど、絵になるという点では、吾妻橋の和風の欄干と、アサヒビールの金色の◯◯◯と、スカイツリーの見事な調和の構図に集約されていると感じます。
新しいものでも古いものでもとりあえずなんでも取り込み、景色にそぐわないだの、高さが高すぎるだの、そんなくだらないことを超越した面白みがあります。
上品も下品も無い懐の広さや、おおらかさがある、まさに「生きた」街だと思うのです。
今度行くときは、浅草演芸ホールとか東洋館のあたりをブラブラしてみようかな〜
0 件のコメント:
コメントを投稿